​2023年9月21日【お知らせ】補修材・補修道具:リペア職人さんを健康被害から守りたい!おすすめの補修方法

2023/09/21
by 大槻 慎二

【リペア講習会】リペア職人さんを健康被害から守りたい補修屋さん・補修業者さんに

おすすめの補修方法

有機溶剤ゼロの補修方法を学べるリペア講習会(リペアスクール)

一般的なフローリング床や家具の補修は、健康被害リスクの高い有機溶剤をふんだんに使用します。

シンナーやエアゾールスプレーを補修作業工程に組み込んでいる補修屋さん・補修業者さんで働くリペア職人さんは日常的にこれらの有機溶剤を使用する事による有機溶剤中毒・有機溶剤アレルギーなどの健康被害に晒されています。

自社で働くリペア職人さんの「健康を守りたい」と考えている補修屋さん・補修業者さんにおすすめの補修方法とリペア講習会(リペアスクール)の紹介です。

このリペア講習会を開催している補修会社「株式会社M&I」さんのサイトはこちら
「有機溶剤フリー&臭いゼロ」の補修材料・補修道具ページはこちら

【リペア講習会】補修の全工程が「有機溶剤フリー&臭いゼロ」

フローリングや家具の補修各工程「充填」「着色」「艶調整」で下記の「有機溶剤フリー&臭いゼロ」補修材を使用します。

充填:ポリエステルパテ(ポリパテ)の代わりに
補修用UV硬化パテ」と「補修用UV・LEDライト」を使用
※更に耐久性を上げたい場合はモホーク「ウッドカラーエポキシパテ(全13色)」を使用します。

着色:着色剤は「カラーパウダー」「キャラフ・アニリン染料」「補修筆15本セット」、
希釈剤はラッカーシンナーの代わりに「キャラフ・ウォーターベースリキッド」を使用

艶調整:補修用スプレーの代わりに「キャラフ・ウォーターベースリキッド」と
補修用エアブラシ」を使用

基本的な補修工程は下記の動画をご覧ください。


【リペア講習会】補修の「作業効率」や「耐久性」は従来の補修方法よりアップ

補修用スプレー(ラッカー系)で仕上げた補修箇所は、耐摩耗性・耐アルコール性が無く短期間で塗膜が損傷します。

キャラフ・ウォーターベースリキッド」は水性ポリウレタンベースの艶調整剤ですので、完全乾燥・硬化後はウレタン塗装膜と同等の耐久性(耐摩耗性・耐アルコール性)を維持しますので、耐久性の高い補修が可能です。