2液混合型のエポキシ系接着剤です。屋内外で使用することができます。
また、研磨することで簡単にツヤを得ることが可能なことが最大の特徴です。
そのため、接着だけでなく欠けたところの補修や屋外の留め加工の接着に最適です。
フードセーフの認証を受けているので、食品を使用するテーブルなどでも安心して使用することができます。
仕様:
内容量:450ml(主剤300ml、硬化剤150ml)
混合比:主剤10:硬化剤5
適用:御影石・大理石・テクノセラミック・クォーツ
硬化時間:約12~16時間(20℃の場合)
使用方法:
手順1
接着面の石粉・汚れをきれいにして下さい。接着面を荒らすとより接着力が向上します。
手順2
主剤と硬化剤を 2 対 1 の割合でしっかりと撹拌してください。
手順3
着色する場合は、アケポックス着色ペーストを最大 5 %、混合することが可能です。
手順4
接着面に塗布し養生してください。約 20~30分(20℃)で作業を終えてください。硬化が始まります。
約12~16時間後(20℃)で次の工程にとりかかれます。 7日後であれば完全に硬化しています(20℃)。
※ 主剤と硬化剤の混合比は 2 対 1 にして、充分に撹拌して下さい。混合比、撹拌が足りないと接着力が十分に発揮できません。
特徴:
アケミ アケポックス 5010はエポキシ樹脂をベースとした主剤とポリアミンを硬化剤とする高粘度で無溶媒の2液性の接着剤です。
-淡白色の色合い
-黄変しにくい
-高粘度なので垂直面に使用可能
-硬化物の収縮か非常に小さい
-耐候性に優れている
--20℃~70℃の範囲で優れた耐久性を有する
-負荷のない(荷重がかからない)所であれば最高100~110℃の高温下でも優れた耐久性を有する
-安定した接着
-劣化しにくい
-アルカリ性に安定しているのでコンクリートの接着に適している
-溶剤を含まないので、ガス不浸透性素材を接着するのに適している
-わずかに湿った石材にも接着可能
-溶剤に敏感な材質の接着にも適している(例:発泡ポリスチレン、ABS)
適応範囲:
アケミ アケポックス5010は自然石(大理石、御影石)、テクノセラミック、クォーツのような人工石や建材(テラゾ、コンクリート)等の接着に使用される耐候性のある接着剤です。
高品質の原材料を使用しているので黄変しにくく、明るめの色や白っぽい自然石にも使用可能です。
なめらかな高粘度タイプなので、垂直面に塗布しても液だれせず、さらに、薄い接着層でも強度があります。
アケミ アケポックス5010はプラスチック(硬質PVC、ポリエステル、ポリスチレン、ABS、
ポリカーボネート)、紙、木材、ガラス等の接着にも適しています。
アケミ アケポックス5010はポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン)、シリコーン、フッ化炭化水素(テフロン)、軟質PVC、軟質ポリウレタン、ブチルゴム、金属などの接着には適していません。
技術資料:
1. 被着体表面の水分と汚れを除去します。接着面を荒し、完全に乾燥させてください。
2. 主剤と硬化剤をしっかり混ぜます。
3. 着色にはアケミ アケポックス着色ペーストをを最大5%まで添加できます。
4. 硬化剤を混合後 20~30分(20℃)で作業を終えてください。
6~8時間後(20℃)でもまだ完全に硬化していません。
12~16時間後(20℃)で表面が硬化し、次の作業をすることができます。
7日後(20℃)であれば完全に硬化しています。
5. 使用道具は洗浄し清潔にしてください。
6. 温めると硬化速度を早め、温度を下げると硬化速度が遅くなります。
保管期間:
直射日光を避け、湿気のない冷暗所で元の容器で2年。
健康と安全:
この製品の使用前に安全データシートをご一読ください。
重要な注意事項:
使用に当たっては、必ず予備テストを行い確認の上、実際の使用をしてください
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