コンクリート表面のひび割れは放置すると、ひび割れから欠けが広がる、雨水などが浸み込み鉄筋が腐食する、コンクリートの中性化を早め劣化が進行するなど、さまざまなトラブルの原因となります。
「クラックフィラー」は、補修専用に調合した超微粒子セメントで流動性に富み、Vカットの必要なくひび割れの補修を行うことができます。
※2.0㎜以上の幅のあるひび割れ・すき間の補修、欠け・穴などの補修、クルマやバイクを頻繁に乗り入れる場所で耐久性の高い補修を行いたい方は、二液エポキシ系補修用パテを使用したコンクリート床用補修キット「コンクリート床補修キットmini ECO100」をご使用ください。
【内容量】360g
【塗布面積】約30m(幅0.5㎜、深さ10㎜のひび割れ/先細形状、削り取りロス50%)
【成分】石灰:50% ポルトランドセメント:40% 硫酸カルシウム:4% カルシムアルミネート:4% シリカヒューム:2%
【特長】
0.2~2.0㎜幅のひび割れに流し込み削り取るだけで簡単に補修できます。
超微粒子セメントで流動性に優れ、ひび割れの奥深くまで充填できます。
コンクリート色で補修跡が目立ちません。
Vカットの必要はありません。
【施工の流れ】
※先ずはホームボディ公式YouTubeチャンネルで作業動画ご覧ください。
1補修材をつくる
付属カップ2杯半の水を入れます。
水の底までまんべんなく行きわたるように容器を揉んで、空気を出しながら少しずつ入れてください。
2よく混ぜる
ノズルキャップをつけ、固まりがなくなるまでよく揉みほぐします。
3準備完了
ひび割れの幅に合わせてノズル先端をカットすれば準備完了。
4水で濡らす
ひび割れ内のゴミをハケやエアで取り除きます。
5充填
ひび割れに充填し、少し盛り上げて仕上げます。
入りが悪いときはヘラやコテで押さえ込みます。
6仕上げ
硬化後、盛り上げりをカッターやスクレーバーで削り取ります。
【注意事項】
・水を混ぜてから2時間以内に補修を完了してください。
・容器内で片寄りができないよう時々振り、揉みほぐしてください。
・ノズル先端が詰まった時はゼムクリップ等で詰まりを取り除くか、取りはずして水洗いしてください。
・作業を中断する場合はノズルにゼムクリップ等を差してください。
・貫通クラックや幅広クラックなど構造的なひび割れの補強用途には適しません。
・硬化後コンクリート強化剤を塗布すると濡れ色になりますが、より丈夫になります。
・コンクリート床用です。流動性が高いので壁面には使用できません。
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